田舎に行く前の畑作業


今日は和歌山の山奥に行く日だ。
亡き義父の49日の法要がある。
午前11時に出発予定。
それまでに、畑作業をせねばと、畑に向かった。



今日の予定は、イチゴの苗取りの続きだ。


イチゴは3畝植えていた。

昨日は一番端の畝の苗取りをした。
今朝は真ん中だ。

昨日同様、冷たい水を入れたバケツに、採取した苗を入れながら作業を続けた。

途中、右の眉の上に痛みが走った。

蚊に刺されたのか。

腰にぶら下げていた、蚊取り線香は消えていた。

また火をつけて煙を出させた。

しかし、すでに遅しだった。

数時間後、右の眉の上は握りこぶしを小さくした大きさぐらいに膨らんできた。

ブトに噛まれたのだ。

関西ではブトと言うが、全国的にはブユとかブヨと言うそうだ。
調べると、ブユが正式名らしい。

最初は眉の上だったが、そのふくらみは徐々に下に降りてきて、瞼が大きく膨れてきた。
目を開けるのが難しいくらいになった。
お岩さんの目になってしまった。
これでは男前も台無しだ。

ブトに噛まれたのは、今回で2回目だ。

2日か3日で腫れは引く、それまでの我慢だ。



イチゴの苗取りを終えた。



野菜たちの虫取りに取り掛かった。

ハクサイはもう結球体制に入っていた。

先日虫取りをした後なので、目立った虫はいなかった。

正面の畝の白菜の成長はいいが、右の畝の白菜は駄目だ。

いい苗から植えたので、これも仕方ない。


3番目の畝にはキャベツを定植したのだが、ここのキャベツは全滅していた。

完全に害虫にやられていた。

全部引き抜いた。



新たにキャベツの種を蒔こうと思った。

リックサックの中の種入れのビニールを見たが、キャベツの種はもう無かった。

かわりに白菜の種を蒔くことにした。

ハクサイの品種は株式会社ウタネの黄芯65。

この種は蒔き時が10月初旬までいける。

混植の種は京水菜とコマツナにした。

立派に発芽してくれるといいが。

午前10時前に作業は終了。

自宅に戻り和歌山行きの支度をした。






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