著者は宮下奈津さん。
小説が読みたくて、TSUTAYAさんの本棚を見ていると
私を選んでと、言っているみたいに感じたので購入した。
読み終えたのは大分前の5月20日。
なんで、今頃、感想か・・
どうも、自分のおかした若き日の過ちなんだろうと思った。
小説の主人公 僕は高2の外村と言う。
ある日、ひょんなことから体育館でピアノの調律をする
調律師に出会い、その調律を見た。
それを機会に一生の仕事にしようと思った。
私は中学、高校時代将来何になろうか、何がやりたいのか
具体的に何にもなかった。
大学に入っても具体的になし、行動もしなかった。
それが、今になって、自分の最大の負い目になっている。
若くして、やりたいこと、目標があるなんて本当に偉いと思う。
この小説を読んで、引っかかていたことがまた蘇ってきた。
これなんだろうな、今頃になって、感想を書かねばと思ったことは。
読後、ピアノ続きで恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読んだ。
最高に感動した小説だった。
それから恩田陸さんの本を続けて5冊読んだ。
読んでいるときは本当にのめり込んで至福の時間だった。
読書はいいね。
それにしても、北朝鮮はあぶない。
金をかけて、日本を守る体制を強化せねば。
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