読書感想 渡部昇一著 日本人の道徳心


9月4日に読み終えた。
渡部昇一先生は今年の4月18日に永眠された。
櫻井よしこさんの本やいろいろな場面で渡部昇一先生の事は知っていた。
しかし、先生の本は一冊も読んでいなかった。
私の心の隅に何かが引っかかていたのだろう。
いつものように、関空のTSUTAYA三に昼ご飯の後に寄ったときに、先生の本を2冊見つけた。一つは「読む年表 日本の歴史」そして「日本人の道徳心」。
購入した。
2冊の本をリックサックに入れ、隙間時間を利用し読んでいる。
もう何十年も前になるが私の故郷の名護でも祝日になると国旗を立てかける家々が多かった記憶がある。
いつからだろうか、日本の国旗日の丸が町中から消えたのは。
外国の映像を見ると国旗があるのが多いと感じられる。
地域の姿になじんでいるようだ。
しかし、日本ではオリンピックでの国旗掲揚や大きな会社の玄関口で国旗とともに会社の社旗が大きなポールに翻っているのを見るぐらいか。
WGIPに洗脳され、日の丸を見ると戦争をする国した国を連想するように知らず知らずのうちに脳の奥深くに埋め込まれたのか。
韓国や中国などの国で日本の国旗日の丸が焼かれ、引き裂かれても悔しさを感じないようになっているのでは。
この本を読んで今一度人間としてどう生きたらいいのか、国を愛するとはどんなことなのか考えさせられた。

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