たけのこ芋(京芋)の収穫と伏せ込み


今日のメイン作業はこのたけのこ芋の収穫と伏せ込みだ。

作業に入る前にいつもの野菜たちの観察をした。

11月12日(日)に蒔いた種はほぼ全部発芽していた。


ハクサイやキャベツは結球してきているが、今年は本当に小さい。
肥料不足か。
夜盗虫や何の虫かわからない虫たちが葉を食い荒らしている。
農薬を使いたいが売るものではないし、自分で食べるものなので大して気にはならない。
しかし、親戚やご近所様におすそ分けするときは気が引ける。


右がニンニクの畝。
いい具合に育っている。
左の4畝がイチゴ。
ここも成長がいい。

良くない野菜もあれば、いいのもある。
これが自然なのかもしれない。


第2畑に向かう時、水路を見た。
太陽の光が反射して本当に綺麗だった。


これがその画像。

幻想的だった。


一回りしたところで、メイン作業のたけのこ芋の収穫に取り掛かった。


まず、茎を鎌で伐り。


ごっそりフォークで掘りあげた。


掘りあげたたけのこ芋を伏せ込みする。

深さ約70㎝の穴を掘り、穴の周りに枯草を敷いた。
その穴にたけのこ芋の根の方を上にして立てる。


大きいのも小さなサイズも穴の中にぎっしり詰め込んだ。


一畝だけ残して全部収穫した。
この一畝は来年の種イモを取るために残しておく。
完全に茎や葉が枯れる頃に親芋を少しだけ収穫して食しようと思っている。


伏せ込みをした、穴の上に枯草をさらにかけた。


ブルーシートで覆い、雨が入らないようにした。
勿論水が溜まらないように勾配をつけた。


その後の作業が大変だった。

たけのこ芋は親芋より、周りの子芋が美味しいと言う方が多い。
私もその一人だ。
その子芋のより分けに時間がかかる。
小さいのは利用せず、適当に大きな子芋をより分け、その子芋のひげ根を欠きとる。
エンドレスの作業みたいだった。

途中空が急に暗くなり、小雨が降ってきた。

それでも、今日中に終わらなければと作業を続けた。

コンテナ一杯子芋のひげ根を取ったのが溜まった。

相方に電話をし、畑の土手上まで車で来てもらった。

自宅の寒くないところで養生し熟成してからご近所様や親戚に配ろうと思っている。

今年の残りの大きな作業は

①タマネギの定植

②エンドウの定植

これで終わりかな。


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