趣味の読書 門田隆将 日本、遥かなり


日本、遥かなり
エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」

著者 門田隆将

今日読み終えた。

いい本だった。
日本は世界の中ではいい国だと思っていたが、海外で会社のため日本のために活躍する日本人を助けることも出来ない、非情な国だと認識した。

イランでもクウェートでもイラクでもそしてリビアでも頼りなかった日本政府。

北朝鮮の危機が現実として迫っている。

しかし、日本の国会では日本人を守ることはほとんど語られることは無く、モリカケの事を1年近くも。

安倍首相と安倍昭恵夫人がモリカケに利になるようにしたと野党や反日新聞や反日テレビ(強制的に見もしないテレビを垂れ流しし、最高裁の判断を錦の御旗にし、裁判するぞと脅しの封書を送り付ける公共放送と自称している反日メディア)・・もう結論は出ているような雰囲気になっている・・安倍首相と安倍昭恵夫人は関係なく直接交渉に当たった手続きの問題と。

こんなことを書いていると、また一つ思い出した。
テレビだけでなく、新聞も自分の事を批判されたら「裁判するぞと脅し」実際に裁判所に訴状をあげた新聞社がある。
それも著者の小川榮太郎と出版社の飛鳥新社に対し5000万円払えと。
この新聞社は本当にこりていないなと思う。
門田隆将と週刊誌を2014年に法的処置をとるぞと脅したのち、幹部が謝罪し更迭したことは本当につい最近の事だ。
反省のかけらもない新聞だ。

国家とは

①領域がある 領土・領空・領水が一定に区画されている

②人民 国民・住民 恒久的に属している人民がいる

③権力 主権・正統な物理的実力

この三要素を持っているものだと、過去に読んだ本にあった。

領土を守り、国民人民を守り、それを守るために実力を持っていることが国だと理解している。

他国が攻めてきたら、話し合い、それでもだめなら攻めてきた国にあげたらいいと言う、そしてなおかつ沖縄は中国から奪ったんでしょうと。
本当に世の中にはいろいろな人がいると考えさせられた。
国会議員も突き詰めるとこれと同じことを言っている人が多いのでは。

自衛隊は違憲だ。
自衛隊が邦人を救助に行くと戦争になる。
自衛隊が邦人を救助に行くのはいいが、行くところは紛争地域では無いところだ。
勝手に行き、商売している人は自己責任だ。

この本を読んで感じたのは紛争地域に現実にいず、自分たちは安全なところで会議をしている。一刻を争う時にも。

日本国を守る気概もなく。

次の選挙では今まで以上に少数党にしたいものだ。


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