家庭菜園畑の作業記録:耕し畝立て京ミズナの移植


朝、7時半私の遊び場の畑を土手上から見た。
今日はここでやることがいっぱいある。

左の大阪湾方面を見る。


曇っている。
今にも雨が降りそうだ。
前日までは曇り晴れの予想だったが、今にも雨が降りそうな雲模様だ。

今日の予定作業予定は
①ヤンマーぽちで耕し
②畝立て
③京ミズナの苗移植
④シャキシャキレタスの苗移植
③サンチュの苗の移植
⑤コカブの種まき

ここまでできればいいな~と思っていた。

畑を見回っていると、大きな芋虫。


寒冷紗のおかげで白菜の畝に入ることができない。


こんなにも大きな芋虫が白菜の畝の中に入ったらどれだけ白菜が食われるか。

冬野菜はまだまだ暑いうちに種を蒔き、苗を育てる、人間や野菜たちから見れば害虫の被害から守る、寒冷紗は欠かせない。

第2畑の一番左奥をヤンマーぽちで耕すことから作業を始めた。


 ヤンマーぽちにバケツを一つぶら下げた。


私の農業は黒マルチをよく使う。
70歳になるが今でも仕事をしているので除草に時間があまりとれない。
ご近所さんで畑をされている方はほとんど私より10歳ほど年が上だ。
時間があるので草が目立たない。
草を嫌う人にとっては草を生えす人は嫌いだろう。
その為、除草の手間を省くのと種や苗を植えやすいので穴開きマルチを使うことが多い。
野菜を収穫後の残渣やマルチの片づけをするのだが、マルチ片が残ることがある。
ヤンマーぽちで耕しながら、その黒マルチ片を見つけたら、即、バケツに入れることで楽に作業ができる。

綺麗に耕しが終わった。


これから畝立て。

畝幅は80㎝、畝間は40㎝。


この畝立てと反転が農作業で一番体力がいる。

同じ作業を続けていると、飽きるのと疲れで作業効率が悪くなる。

シカク豆の収穫をすることにした。


シカク豆は野菜が少なくなる端境期に実を付けそれも長い期間収穫できる。
栄養もたっぷりなので本当に重宝する。

畝立ても終わった。

以前は5畝だったところに4畝立てた。

4畝の内3畝に穴開きマルチを被せた。


ハクサイの畝の端に種を蒔いていた、京ミズナを掘りあげた。

右の畝の上部に植えた。

そして、左の黒マルチをしていないところにも植え付けた。


雨が降ってきた。

今日の作業はここまでか。

ネギの畝の間を中耕することにした。

ヤンマーぽちを畝間に入れ耕した。

ネギは私の大好物なので特に力を入れている野菜だ。

ネギさえうまくできれば今年はよくできたと思えるものだ。


道具を片付けた後、野菜たちを見回った。


2条の大根の間に種を蒔いた小さなニンジン、物になるだろうか。



ハクサイはもう結球体制に入っている。
ここまでくれば、少々虫に食われても大丈夫。


他の畝の白菜も寒冷紗の上まで大きくなってきた。
次の仕事休みには寒冷紗を取る必要があるかも。


今日もいい日だった。

土手上から見る、第2畑。

今日頑張った私の成果が見れる。

一人で気ままに好きな農業が出来、やっただけ成果が見えるのは本当に精神的にいいものだ。

死ぬまで現役でやりたいと思う。

たった一度だけの人生、好きなことに汗を流し、いつでも心から笑って生き、残り少ない人生を楽しみたいものだ。

ご近所様や家族、親戚と一緒に。


コメント

Unknown さんの投稿…
ビーチャンです。
見るたびに野菜が大きくなっていますね。整然とした畝や寒冷紗の貼り方はきっとhukuaguriさんの几帳面さを
表しているのでしょう。
御家族や周りの人に対する愛が伝わり暖かい気持ちになりました。
熊本地震の時に受けた支援を思いだしました。
匿名 さんのコメント…
記事の更新を楽しみにして、いつも拝読しております。きれいに畑をこしらえていてすごいなぁと思います。私は鍬で1列畝を築くのに何度も休憩、、でも終えた達成感は気持ちのいいものですよね。栄養のある新鮮なお野菜でこれからもご健康で。寒い東北の読者より