イチゴの定植と下町ロケット


午前7時、畑に向かった。
玄関の階段に自生しているツワブキからも花芽が出てきていた。
秋が更に深まってきたのを感じる。


畑の大きな小屋は右隣に新たな部屋を作りかけていた。
大工さんに聞くと、耕運機を入れるところにするらしい。
どんどん進んでいく、さすがベテランの名大工さんだ。

第2畑の川べりにある、ドングリの木の実も本当に多くの実を付けていた。
ドングリは秋の象徴みたいな実だ。
本当に秋だな~と感じる。


今日のヤフーの天気予報を見ると、午前10過ぎから小雨に、12時ごろから本格的な雨になるとあった。
何とか、雨が降る前にイチゴの定植を終わりたいのもだ。

この3畝にイチゴを定植する。


イチゴの苗畝からスコップでイチゴの苗を掘りあげた。

一畝に2条、30㎝間隔で植え穴を掘り、その穴に水をたっぷり入れた。
水が引いた穴にイチゴの苗を浅く植え付けた。
クラウンに土が被さらないようにしないといけない。


雨がぽつぽつと落ちてきた。

植え付ける手を早めた。


一畝に28株、3畝で約90株植え付けることができた。

8時50分、
雨は大粒になってきた。


これ以上農作業は出来ない。

道具を片付けて自宅に戻ることにした。

たまりにたまった録画したビデオを見た。

下町ロケットは全シリーズ4冊読んでいる。
①下町ロケット
②下町ロケットガウディ計画
③下町ロケットゴースト
④下町ロケットヤタガラス

テレビ番組を見ると、小説を読んでいて想像していた人物の頭の中のイメージが壊れてしまう。
結論も全部知っているから、ワクワクもドキドキ感もそんなにも大きくない。
しかし、想像を超えた画面を見ると、そうだったのかと思う感動がある。
今回農機具メーカー《ヤマタニ》の工場の画像を見ることができた。
たぶんヤンマーさんの工場をお借りして撮影したのだろうと思っている。
こんなにも多くの農機具が出来上がっていく工場の姿を見ると本当に感動する。
物作りの現場を見るのは本当にワクワクする。
自分が理科系の学習が好きだったころの若き日の頃のことが頭に突然うかんできた。
もっともっとその頃勉強しておけば、自分の人生は変わったのではと。
でも、私は今が一番幸せだから、これで良かったのかもしれない。

たまには雨ふりもいいものだ。




コメント

匿名 さんのコメント…
ビーチャンです。
いちご90株も植えられたのですね。苺ミルク、苺シャーベット、苺ジャムとつい妄想してしまいました。
私も別の生き方もあったのかなと思う時もありますが今幸せなのでこれで良かったのだと思います。
雨の音は癒されます。
中学生の時、雨は好きですと言ったところ担任の先生が僕も好きですと言われ
友達から贔屓されてると言われたことを思いだしました。

遠い思い出です。