初孫の初節句で思う。





相方が苦労して飾ってくれました。

このお雛様は数十年前に長女が産まれたときに相方の亡きお父様とお母さまが買ってくれた大事なものです。
昨年長女に初孫ができ、初節句のお祝いを3月3日に我が家で行います。

本当に感慨深いものがあります。

私はなんと幸せ者なのか、この画像を撮りながら、長女が産まれた時のことを思い出し、涙が流れてきた。
長女が産まれた日、私はその場に立ち会っていません。
勤めていた会社が会社整理になり、退職の手続きと給与を支払うから来てくれとあり、全社員(と、言っても十名ほどだが)集まり、手続きを終わった頃、長女は産まれた。

相方からは何度も立ち会わなかったことを責められ、私も大反省をしたものです。
あれから数十年たち、もう孫の事は諦めていましたが昨年8月かわいい孫に会うことが出来ました。
2時間おきにギャン泣きをする孫を抱き、あやし、ミルクを飲ましながら、長女が産まれた時、何もわからず、でも真剣に子育てを頑張ったことを思い出した。

娘に今は大変だが、あと少し経つとこの子の笑顔に本当に癒されるし生まれてきて本当に良かったと思うよと何度も話した。
台風21号の数日間の停電の中でも懐中電灯をつけて泣き止まない初孫を抱きあやしたことが鮮明にそして楽しい思い出として頭に浮かんだ。

今、娘から毎日送られてくる≪みてね≫の初孫の笑顔を見て毎日毎日感動し涙ぐんでいる。
涙腺が本当にゆるくなったものだ。

70になりこんな幸せを与えてくれ本当に感謝し娘のため初孫のためにもっともっと働き応援をしたいじーじです。


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