読書 読書感想:池井戸潤 著 《民王 シベリアの陰謀》読了した


池井戸潤氏の小説を最後に読んだのは令和2年2020年の9月23日読了した《半沢直樹 アルルカンと道化師》だ。もうそろそろ新刊が出ているのではと9月12日検索すると9月28日発売《民王シベリアの陰謀》があった、すぐにヤフーショッピングに注文した。


ウイルスに感染すると狂暴になる・・この発想は凡人の私などには思いつかない。

昨年2月ごろから世界的に広がった新型コロナウイスはいまだに終息していない。これまでの対策やメディアの放送や政府と東京都、大阪などの大都市のいろいろなことを思い出し、小説と対比しながら面白く読めた。

ネタバレに注意しながら・・

書くと

日本国総理大臣とそれを取り囲む人たちの様々な方々の思惑が交差しながら物語は進行していく。最初に感染した高西麗子環境大臣は物語の最初に出てくるのだがその後は・・読み進んでくるとわかってくる壮大な陰謀。

池井戸潤氏の小説は本当におもしろい。

今回も一気に読めた。

そして、ダメ息子が最後にとる行動に感動した。

総理大臣の親の愛にも。


72歳になる私でもこれから何かやれそうに・・頑張ろうと思った。

単純な老人です。


読書は本当にいいね~。




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