一度読んだだけでは理解できず、二度読んでしまった。
二度目は《現在の1~15》まで登場人物の相関図も詳細に書きながら読んだ。
そして、《二年前1~13》までこれも登場人物の相関図を詳細に書き込んだ。
アパートの部屋割りもかいた。
何度も何度も涙した。
凄い小説だった。
400ページ近い小説だが、主人公の一人(椎名)が仙台の大学近くのアパートに着いてからたった8日間のことが濃密に描かれている。
タイトルの《アヒルと鴨の・・》が最初に登場するのは185ページの終わり。
アヒルは外国の鳥で、鴨は日本のだと思ってれば間違いないから・・
コインロッカーが二人の・・本当に悲しい。
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