読書 読書感想: 渡部正 著 《「気候変動・脱炭素」の14のウソ 》

 

午前4時15分起床(9月17日)

いつものように、ユーチューブの高橋洋一チャンネルや武田邦彦チャンネルを聞きながら⇒メールとヤフーニュースをチエックした。

9月14日から読み始めた、渡部正先生著の《「気候変動・脱炭素」14のウソを5時10分から8時20分までで読了した。



気候変動や脱炭素、EV推進などに関する本は興味があるので多数読んだ。

ユーチューブの武田邦彦先生のチャンネルでも繰り返しお話しされているので、頭の回転が鈍い私でも大分理解が出来てきたと思う。

今はマスコミもほとんど放送されなくなったが、南極の氷が解けて、海水面が上昇し、ツバルなど沈む島が増える・・そしてテレビの画面には南極の氷の大きな塊が海に落ちる画像を流す。

ヤシの木が生える海岸に打ち寄せる波が土地を侵食していると・・これも南極や北極の氷が融けて海面上昇で島が沈みかけているのだと・・。

これも、今ではウソだと・・

武田邦彦先生は言う。

北極の氷は海の中に浮かんでいる。浮かんでいる氷は海面下にある氷の分だけ海面を上昇させている。融けたところで海面が上昇するなんて考えられないと。

地球の気温が上昇したところで南極の平均気温が0度以下になることはない。

気温が上昇したせいで、水蒸気が比較的多く発生し、余計に雪が南極大陸上に降り、氷が融けるどころか増える。

氷はある程度の高さになると四方八方に動きそして海面に落ちて行く。

昔から続いた営みを、あたかもつい最近の二酸化炭素が多くなり気温が上昇し氷が融けているような画像を流し、偉いコメンテーターさんが解説する。

あの迫力ある画像を見た人は「納得」!と二酸化炭素の排出を押さえなければと・・

太陽光発電や風力発電、海洋発電 そして電気自動車EVだと・・

私は以前から疑問を持っていた。

自然に左右される発電で電気は賄えきれない。

まして、EVなんて・・加藤康子先生は《EV推進の罠 「脱炭素」政策の嘘》で語っていた・・自動車産業の衰退が日本の力をそぐと・・そして、


渡部正先生は言う

本の最後の3行を紹介します

気候の危機も、脱炭素・カーボンニュートラルも、「環境配慮」の製品や行動も、世界規模の妄想と洗脳を織りなすキーワードでした。

皆さんができるだけ早く悪い夢から覚め、社会を健全な姿に戻すよう願っています。


本を読みながら感動のあまり、震えながら涙が滲んできた。

いま、本当に日本の発電の在り方を真剣に考えないと日本の未来はない。

日本人は真面目過ぎるのか。

温暖化防止に取り組みますと・・世界に向け言うだけ言って、何もしないのが正解なのかもと考える。

原発再開、新型の火力発電所建設、次世代のエネルギー開発に・・全力を今あげるべきでは。





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