読書 読書感想: 垣谷美雨 著 《あきらめません!》

 

午前3時45分起床

午前4時30分から、垣谷美雨先生の《あきらめません!》の続きを38ページから読み始めた。(発行所:株式会社講談社 2022年5月23日 第1刷発行)




午後1時45分。

285ページ読了した。

本当に面白い小説だった。


共働きで主人公はワンオペで子供たちを育て、夫婦とも定年退職を迎えたところから物語は始まる。

以前は詳しく読書感想を書いていたのだが、この頃は作者や発行所そして読者に・・ネタバレで迷惑をかけることを恐れ、読書感想も「てーげぇ~」にすることにした。


まあ、実にバイタリティーあふれる主人公だ。

その代わりか、夫は本の中ではほとんど出てこない。

主人公のように、私にやれと言われたらとてもじゃないけど出来ない。

即答で出来ません。と断るだろう。

実は、私は学校を卒業した23歳から仕事をやめるまでほとんどを接客業に従事していた。

バイヤーでも店長でも接客業には変わりはない。気の休まることが少なかった長き30年余

だから、二度と人と話す仕事はしまいと思った。


しかし、主人公は夫の実家の田舎に移り住み、そこで本来の正義感と周りの協力もあり、とんとん拍子で自分の人生を開拓していく。

すごいね。


何度も言うが、垣谷美雨先生の本の主人公は

自分の人生は自分で決め、自分で実行し、人の協力を得、自分の目標に困難をものともせず、突き進んでいく。

そんな生き方にあこがれるが

73歳のジーちゃんには自分の今の生活が性に似合っている。

早めに寝て、早く起き、音楽を聴きながら、本を読み、畑に行き、汗を流し、英語を勉強し、ボケ防止のために、遠く離れた沖縄の親戚や友人に、まだチビの(ふくー)は生きてるよ!と知らせるため、アフリエイトも無し、自分の「今、ここ」を充実して生きたいためだけにブログもたまに投稿している。

読書は本当にいい。

垣谷美雨先生、今日もいい時間を下さり、ありがとうございます。


感謝、感謝。





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