読書 読書感想 垣谷美雨 《もう別れてもいいですか》 安倍晋三写真集で涙する

 

令和4年2022年11月13日 日曜日

午前3時45分起床

メールとヤフーニュースをチェック。ユーチューブで闇鍋や長谷川幸洋と高橋洋一のニュース武田邦彦の幸せ砂時計などなどを聞きながら・・

読書は5時15分から開始。

垣谷美雨先生の本《もう別れてもいいですか》を170ページから昨夜からの続きを読んだ。

この本の初出は「婦人公論」2019年9月24日号から2021年5月11日号まで連載された。

私が持っている本は

2022年1月10日 初版発行 発行所:中央公論新社

2022年4月15日 6版発行の単行本


7時に畑が気になり、畑に出発。

土手上から我が第二畑を見た。



左を見る垂れ込める雲にもうすぐ押しつぶされそうになっているりんくうタウンを見た。



朝日を浴びて、なんか神々しい。

昨年まであの付近で働いていたんだ。なんか、涙が滲んできた。もっと働きたかったんだな。



畑を見回った。

今日はもうすぐ雨が降るらしい。

特に急いでやらなければならない畑仕事もない。




どの野菜も順調に育っている。



第2畑で片づけをしていたら、ご近所のバーさまが土手上をウォーキングしていた。

傘は持っていないみたい。

「もう、あと、30分もしたら雨が降りますよ~」と下から大きな声で声掛けをした。

手を振ってこたえてくれた。

自宅に戻り、垣谷美雨先生の本《もう別れてもいいですか》の続きを読んだ。



午前10時35分、297ページ、読了した。

この小説で初めて【夫源病】ふげんびょう なる言葉を知った。ネットで調べると【夫が原因で妻がストレスを感じ、心身に不調が生じてしまう病気】と、あった。

私はどうだろうか。

50年連れ添ったバーさんにつらく当たったんではないか。子育てを任せきりにしたのでは、家事も何もしなかったのでは。

私は何十年も土日祝日休みのない仕事をしていた。小学校の運動会に行ったのは長女の一度だけ。

それ以外学校に行ったのは無し。学校がどこにあるのかも知らなかった。

年間52日間しかない休みがず~と続き、週半ばの休みの日はごろごろと寝ているばっかりだった。

すまない。すまなかった。今から、では、もう遅いがバーさんの言うことは何でもしてあげようと努力している。その決意を忘れない為に一日に一度は【浜田省吾さんのもう一つの土曜日】を聞く。


世の主婦の嘆きがあった。

●私は奴隷ではない

●私は誰の命令も受けない

●私は尊厳を守って生きていく

●そうするには離婚しかなかった

人生の残り時間が少なくなった今・・本気で思うから・・❍❍は私の勲章です。


涙があふれてきた。

垣谷美雨先生に

感謝、感謝。

70歳を超えてから、本当に泣き虫なってきた。バーさんと話しながらも涙が出てきて声にならない時がある。ちょっとおかしいんではないかと思うときがある。

鬱、認知症初期・・

そんなことはないだろう・・と思うが


10月28日に届いた写真集がある。



開くと泣きそうになるから、11月4日にパラパラとめくってみた。


今日、じっくりと時間をかけて見た。

やっぱり泣けてきた。

ありがとう、安倍晋三さん。

悔しい。悔しい。


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