読書 読書感想:令和5年(2023年)1月に読んだ本


 1月は農閑期なので本が多数読めた。

アマゾンプライムビデオも自分が見たいと思う番組は現時点ではほとんど見てしまった。地上波のテレビは出川哲朗さんの充電旅は必ず見るがそれ以外は見ることが極端に少なくなった。夜の19時30分ごろには寝ることが多い。

午前2時から3時ごろに目が覚めることが多い。夢で起こされることが・・仕事の夢が多いのだが読んだ小説の場面も夢によく出てくる。

うつろな頭で思うことがある。

今日も仕事に行かなくてもいいのだと。

自分でもおかしくなることがある。74歳になっても仕事に行きたいのかと。

午前4時ごろから本を読み始めることが多い。

至福の時間だ。

読了した後、読書感想も入力したいと思うが、作家さんや編集者さんそして出版社さんなどの精魂込めた本をネタバレで書いてしますことになりやしないかと、この頃本当に心配になってきた。

前置きが長くなったが、一月に私に至福の時間を与えてくださった、本に感謝して一覧にした。

  タイトル                著者        発行所   読了日

  1. 高橋是清自伝(下)上塚司[偏]   高橋是清     中央文庫   1.2
  2. あおい               西加奈子     小学館文庫  1.3
  3. 朝が来る              辻村深月     文春文庫   1.5
  4. いつもの木曜日           青山美智子    宝島社    1.6
  5. 月の立つ林でー本屋大賞ノミネート作品   青山美智子    ポプラ社   1.7
  6. 代理母、はじめました        垣谷美雨     中央公論新社 1.9
  7. 凍りのくじら            辻村深月     講談社文庫  1.11
  8. ツナグ 想い人の心得        辻村深月     新潮文庫   1.13
  9. スロウハイツの神様(上)       辻村深月     講談社文庫  1.15
  10. スロウハイツの神様(下)       辻村深月     講談社文庫  1.16
  11. V.T.R                辻村深月        講談社文庫  1.17
  12. 妻が願った最後の「七日間」     宮本英司    サンマーク出版 1.18
  13. 島はぼくらと            辻村深月     講談社    1.21
  14. 騙されないための中東入門       高山正之・飯山陽  ビジネス社  1.25
  15. 宙ごはんー本屋大賞ノミネート作品          町田その子    小学館    1.26
  16. 汝、星のごとくー本屋大賞ノミネート作品        凪良ゆう   講談社    1.29
  17. 光のとこにいてねー本屋大賞ノミネート作品     一穂ミチ  文藝春秋   1.31

             
 17冊のうち、本屋大賞ノミネート作品が4冊読了できた。

本屋大賞ノミネート作品はもう何年も全部購入してしっかり読み、自分なりの順番をつけて、4月の大賞の発表を楽しみにしている。

17冊の中で異色なのが「妻が願った最後の七日間」。畑作業をしながらAmazon music を骨伝導のブルートゥースで聞いている。その中で初めて聞いて感動したのがある。クミコさんが歌っている《妻が願った最後の「七日間」》余命一週間、神様が生かしてくれたら・・涙があふれて作業を一時中断した。

自宅に戻り検索すると・・原作の本があると知った。

すぐにAmazonに注文。

余命を告げられても、あわてず、残り少ない時間を夫婦仲良く生きた。

いい本でした。

私も

「今、ここを」精いっぱい生き切ろうと、あらためて思った。

そして、50年間連れ添って、今年71歳になるバーさんと天寿全うするまで楽しく生きたいものだ。


健康な体に生んでくれた、亡き母に感謝。



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