高橋是清自伝 (上)は昨年の12月29日10時10分、407ページ読了した。
そして、今日1月2日(月)12時25分、高橋是清自伝(下)377ページ読了した。
本当にすごい人だ。
この本に興味を持ったのは日本を救った歴史的な人物を調べているときに、日露戦争前後に高橋是清という人物があったから日本は救われたと知った。
本当にすごい人だったんだ。
5歳の頃の言葉が胸に響いた。
《 私は子供の頃から、自分は幸福ものだ、運のいい者だということを深く思い込んでいた・・・》
数奇な運命にあり、たびたびの失敗にありながら、この子供の頃の思いが高橋是清をくじけることなく前に進めたのだろう。
それと、類まれな能力があった。
それを周りが知っているので、高橋是清しかいない、高橋是清しかできないと、抜擢したのだろう。
読みながら、涙が何度も滲んできた。
1936年の二二六事件で暗殺された。
81歳
この上下巻の本には出ていなかったが、高橋是清はケインズ経済学を当時実践した方だと強く思った。
今の岸田政権はどうだろうか。
高橋是清と真逆な政策に思えて、残念だ。
金利変動幅をを少し上げた。
一気に円安傾向から円高傾向に。
私は経済のことはあんまりわからないが、円高より、円安がいいと思っている。
日本は災害の比較的多い国だ。
災害の被害が大きく、一時的に円安になっても、しばらくすると円高になっている。
素人の私が感じることは、海外の先進国と比べると通貨の発行量が少ないのでは。
アベノミクスは大賛成だった。
安倍さんが亡くなって、政策は安倍さんと反対の方向に向いてきた。
防衛で税金を上げるというではないか。
消費税も上げようと・・
いつまでワクチンを打ち続けるか。
私は2回ワクチンを昨年打ったが、2回目に体中から力が抜け、無気力になった。
このままでは《うつ》を発症するのではと思った。
ワクチン接種賛成派から一気に反対派になった。
日本の経済を潰したいとしか思えない。
今の時代に高橋是清がいたら、どのような政策を実行したのだろうか。
年末から新春にかけて、いい本が読めて
私は幸せ者だ。
感謝、感謝。
読書後、バーさんの作ってくれた美味しい料理を食べた。
本当においしかった。
私は幸せ者だ。
ありがとう、バーさん、今年もよろしくお願いいたします。
感謝、感謝。
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