読書 : 2023年本屋大賞ノミネート作品が届いた 

 




1月21日にアマゾンさんに注文した本が届いた。

本当に嬉しい。

2023年の本屋大賞ノミネート作品は10冊

        タイトル                                    著者                発行所

  1. 川のほとりに立つ者は    寺地はるな    双葉社
  2. 君のクイズ         小川哲      朝日新聞出版
  3. 宙ごはん          町田その子    小学館
  4. 月の立つ林で        青山美智子    ポプラ社  1月7日に読了した
  5. 汝、星のごとく       凪良ゆう     講談社
  6. 片船            夕木春央     講談社
  7. #真相をお話しします    結城真一郎    新潮社  未注文 品切れ
  8. 爆弾            呉勝浩      講談社
  9. 光のとこにいてね      一穂ミチ     文藝春秋
  10. ラブカは静かに弓を持つ   安壇美雄     集英社

本日、届いた本は8冊。

4,の《月の立つ林》では、ノミネート作品発表の前に注文し1月5日にアマゾンから届き、1月7日に読了した。

7,の《#真相をお話しします》 はアマゾンが品切れで、ヤフーショッピングものぞいたがあまりに高い値段だったので、届いた8冊を読んだ後に再度アマゾンを覗いて、注文したい。

今、読んでいる《騙されないための中東入門》高山正之・飯山陽 著
を、読了したのちに、町田その子→凪良ゆう→一穂ミチ の順番で読むことにした。

私の好きな作家さんが3人もノミネート作品に選ばれたのは本当に嬉しい。

それにしても、講談社さんが10作品中、3作品も発行しているのは驚きだ。

講談社さんは私の好きな作家さん《辻村深月先生》の作品をほとんど独占し発行している。

会社も優秀だと思うが、作家さんの担当者さんや編集者さんが特に優秀なのだろう。

本は作家さんがほとんど書くと思っていた。

しかし、本を多数読んでいくと・・

本の巻末に作家さんが編集者さんに感謝の言葉が書いてあることが多い。

《死ぬこと以外かすり傷》著者:箕輪厚佑氏や辻村深月先生の小説《スロウハイツの神様》の主人公「赤羽環」などを見ていると、編集者さんの力、能力は本が売れるか売れないかにかなり大きなウェイトがあるのだろう。

作家さんもしかり、その周りにおられる、編集者さんや本の装丁を担当している方や印刷会社、配本会社に感謝して、これからも本を丁寧に読みたい。

一時期、もっとたくさん読みたいと、速読の本を2冊も買って読んだが、早く読むより、本に出てくる登場人物の関連図をしっかり描いて理解して楽しむほうがいいと思って実行している。


特に、私の大好きな《辻村深月先生》の小説は登場人物も多いし、読み進んでいくうちに、そうだったのかという、いくつもの伏線が隠されているのが徐々に分かってきたときに最高の喜びを体験できる。
2007年1月に刊行された《スロウハイツの神様》の主人公「赤羽環」が2013年6月刊行の《島はぼくらと》に登場した時には、懐かしい親友に会えたみたいで、涙が滲んできた。



すぐ、手の届くところに《辻村深月先生》の本はある。

一つ残念なのは娘に渡した《かがみの孤城》がもう何年も私の本棚にないことだ。

読んでいるのだろうか。

子育てで読むひまがないだろう。
返さなくてもいいよ。ジーちゃんは。

今日も(みてね)で、お父さんの誕生日を祝う歌を上手に発音のいい英語で歌っていた4歳の孫。

いい子育てしている。

いい夫婦だ。

私は本当に幸せ者だ。

感謝、感謝。



 


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